読んでおいて絶対損はない、若手社員・新入社員必見の社会人の心得

都会の一人暮らしの費用、平均相場はいくら?敷金礼金・引越しなどの初期費用と、毎月の生活費を節約する方法

新たに一人暮らしを始めるには予算がいくら必要?

「4月からの社会人デビューを機に、一人暮らしを始めたい。」「今まで大学の近くで一人暮らしをしていたが、通勤のために引っ越したい。」など、新社会人になるタイミングで一人暮らしをはじめる方は多いです。また、すでに社会人で「今年こそ実家を出て一人暮らしをしたい」と考える方もいるでしょう。
しかし一人暮らしを始めるには、まず賃貸物件(マンション・アパート)の契約費、引越し費用など初期費用としてまとまった金額が必要です。家具や家電なども買う必要があります。そして生活を始めた後は、家賃や光熱費などの月々の費用がかかってきます。
今回は「一人暮らしを始めるための費用はどのくらいかかるのか?」について、初期費用やその後の生活費についての相場と節約方法をご紹介します。

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新たに一人暮らしを始めるには予算がいくら必要? 男女別・地域別で費用を紹介

新たに一人暮らしを始めるには予算がいくら必要?

一人暮らしを始めるとき、いくらくらいあれば安心できるのでしょうか?最初に目安となる金額をご紹介しますが、地域によって、あるいは暮らし方によって実際には大きく差が出てくること、また、平均的な費用からどこを削って節約できるかは自分次第だということをふまえて、目安として参考にしてください。

一人暮らしの費用で、最も大きな割合を占めるのは家賃です。家賃には地域差がかなりありますが、SUUMOの20代社会人シングル男女の一人暮らしデータ 2009という調査で、首都圏・関西・東海の20代社会人の平均値として「家賃の平均は6万5723円」という金額が示されているので、まずこれを基準に費用を考えていきます。

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全国平均「家賃66,000円」から算出する、一人暮らしを始めるための予算は、約60万円超!(新生活一人暮らし1か月目の生活費を含む)

一人暮らしを始めるときには多額の初期費用が必要です。そしてそれ以外にも、引越しをした直後から新生活の生活費がかかってきます。

【初期費用に含まれるもの】
費用は大きく分けて3つあります。

1 物件費
最も大きい割合を占めるのが物件費です。アパート・マンションの賃貸契約をするときに、家賃何か月分という形で決まる「敷金」「礼金」「仲介手数料」や、「火災保険料」「鍵交換費用」などの諸経費がかかります。

2 引っ越し費用
引っ越し費用は「運ぶ家財道具の量」と「距離」、「時期」によって決まります。

3 家具・家電・生活雑貨などの購入費
一人暮らしをスタートさせるときは、最低限のテーブルやベッドなどの家具、照明、冷蔵庫などの家電品を購入しなくてはなりません。これもかなりの出費となります。

全国平均に近い「家賃66,000円」を基準に、上記1~3の初期費用を計算し、さらに1か月めの生活費を合わせた総額を計算してみます。今回は実家を出て初めて一人暮らしをするケースで想定します。この場合、最初の持ち物が少なく引越し費用が少ないですが、その分家具・家電一式の購入費用が大きいという特徴があります。
(以下に登場する初期費用、生活費のページにて、「節約法」とともに解説します。)

家賃66,000円の場合の物件費

初月賃貸料 66,000円
敷金1か月 66,000円
礼金1か月 66,000円
仲介手数料 66,000円
火災保険料 15,000円
物件費合計 279,000円

次に引越し代です。実家からの引っ越しで身の回り品と布団だけを運ぶ程度なら、引っ越し費用は20,000円くらいです。テレビやエアコン、ベッドなど家財を多くを運ぶ場合はもっと高くなります。
引越したらすぐに必要になるのが家具や家電です。持っていない場合は購入しないと、すぐに困るものがたくさんあります。

1か月間、生活必需品購入費

家具(ベッド、テーブル&椅子、ソファ、カーテン) 100,000円
家電(照明、冷蔵庫、炊飯器、掃除機、洗濯機、テレビ) 100,000円
生活雑貨(食器、キッチン用品、バス用品、掃除道具など) 10,000円
消耗品(洗剤、トイレットペーパー、シャンプーなど) 2,000円
生活必需品購入費合計 212,000円

ここまでを合計すると、一人暮らしの初期費用は51万1,000円です。このお金は物件契約・引越し・入居直後までの間に必要です。その後初期費用に加えて、次の給料日までの生活費も準備しておく必要があります。1か月の目安は以下の通りです。

1か月目の生活費

食費 40,000円
光熱費 10,000円
通信費 10,000円
交際費 30,000円
雑費 10,000円
初月生活費合計 100,000円

以上が一人暮らしを始める最初の1か月にかかるおおよその費用です。「初期費用」「1か月目の生活費」を合わせて611,000円となります。

今回計算してみた約60万円超という数字は一人暮らしを始める費用の目安となります。ただし、住む場所や諸条件によっては紹介した例よりもずっと諸費用が安くなることもあります。また、個人の工夫次第で節約することができます。それらについても、後ほどご紹介します。

女性は男性の1.2倍?男女別の一人暮らしを始めるときにかかる費用

男性と女性でも一人暮らしの初期費用とその後の生活費は違います。まず初期費用では、生活必需品購入費に差があります。前述の例では家具と家電でそれぞれ10万円と見積もりましたが、男女別にすると以下のようになります。

男女別 生活必需品購入費

男性 女性
家具購入費 95,000円 105,000円
家電購入費 90,000円 105,000円

家具に関しては、女性の場合は家具ではカーテン・ブラインド、家電ではドライヤーや大きめの冷蔵庫を購入することが多いのに対し、男性は必要最低限の家財道具で済ませる傾向があるからです。しかし、キッチン設備を充実させればその後は自炊して食費を節約できるし、アイロンや洗濯機を買えばクリーニング代を削減できます。このような出費はその後の生活費を節約するための先行投資にもなるので、男女問わず、自分の生活プランをよく考えて購入しましょう。

では生活費は女性のほうが安く済ませられるかというと、ここでも女性のほうがやや上回ってきます。総務省統計局の家計調査のデータをピックアップして紹介します。

34歳までの単身世帯の支出比較

男性 女性
消費支出 150,625円 154,755円
食費 39,580円 34,483円
家具・家事用品 3,568円 4,514円
被服費 7,604円 9,611円
保険医療費 3,771円 4,399円
交通・通信費 21,129円 18,082円
諸雑費 9,294円 14,063円
交際費 7,618円 6,770円
エンゲル係数 26.3% 22.3%

最初の「消費支出」の合計額を見ると、女性の方が男性より上回っています。項目別の比較を見ると、食費、交通・通信費、交際費は男性のほうがやや上回り、被服費、諸雑費は女性のほうがかなり高いという結果です。女性のほうが自炊などで食費を抑えていますが、衣類や化粧品、美容院代などがかかっていることが想像できます。エンゲル係数は男性のほうが高いという興味深いデータもありました。

【東京・大阪・名古屋】一人暮らし初期費用の差は最大10万円!?

賃料は地域によっても大きな差があります。首都圏の一人暮らしの場合、かかる費用は東京>大阪>名古屋となります。各地域ごとの費用は以下の通りです。

【東京】
初期費用…東京では家賃が最も高額です。冒頭で紹介した家賃の目安66,000円よりは高く、都心に1時間で通勤できるエリアで家賃平均は70,000円くらいは必要です。敷金・礼金は2か月が一般的だったのが、2011年ごろから敷礼とも1か月またはゼロ円という物件が増えてきています。また、シェアハウスなど選べる部屋の選択肢が多いので、安さにこだわれば家賃と初期費用を抑えることができます。
生活費…食料品や生活雑貨、飲食店などは選択肢が多いので、生活費を節約することはさほど難しくありません。電気料金(東京電力)は大阪・名古屋と比べてやや高い水準です。

【大阪】
初期費用…家賃は東京と比べると安いのですが、従来、初期費用は割高な傾向がありました。「保証金・敷引き」という関西特有の商習慣があり、物件を契約するときの初期費用としてまとまった金額の「保証金」を支払い、退去時にはそこから「敷引き」という金額を差し引いたものが返還されるという仕組みだったからです。しかし関西圏でも保証金ゼロ円という物件が急速に増え、代わりに全国と同じ敷金・礼金のシステムを採用することが増えてきて、初期費用も安くなってきました。近年は関東と関西の賃貸物件の初期費用はあまり差がなくなってきているようです。(参考:大阪の敷金・礼金は高い? 東京と大阪、賃貸の初期費用を比較
生活費…物価水準は低くて暮らしやすいです。電気料金はやや高く、水道料金は割安です。

礼金の平均月数推移(東京・大阪)
敷金の平均月数推移(東京・大阪)

【名古屋】
初期費用…家賃は東京、大阪よりもさらに一段階安くなります。また、都市がコンパクトなので、通勤30分圏内に50,000円ほどで見つけることもできるでしょう。名古屋では「敷金」「保証金」両方の名称が使われていますが、東京・大阪と同様に敷金・礼金とも1か月という物件が増えています。家賃50,000円の場合物件の初期費用は25万ほどで収まります。
生活費…名古屋は生鮮品が安く、飲食店もリーズナブルで住みやすい地域です。電気料金・水道料金は平均的ですが、都市ガスおよびプロパンガスがやや割高です。

東京・大阪・名古屋の三大都市で比較した場合、最も大きな差があるのは家賃です。東京では通勤1時間で7万円以上、一方名古屋では通勤30分で5万円以下くらいが相場です。最も賃料が高い東京と安い名古屋の差は2万円もしくはそれ以上、それ以外の生活費はさほど変わらないので、新生活の初期費用を比較すると、約8万円~10万円くらいの差があるといえそうです。

【東京・通勤1時間の場合】一人暮らしの初期費用は約62万円。節約するコツは?

一人暮らしの初期費用を節約するコツは?

次に、最も費用がかかる東京での一人暮らしを例にとって、初期費用の詳細と節約方法について考えていきます。

一人暮らしの初期費用にプラス最低10万円は余裕が欲しい

東京都心まで通勤するのに1時間程度かかる東京郊外で一人暮らしを始める場合の平均的な家賃として70,000円程度を設定し、それ以外は冒頭で紹介したのと同じ方法で計算すると、初期費用は以下のようになります。

東京1人暮らしの初期費用

物件費 295,000円
引越し費用 20,000円
家具・家電購入費 212,000円
1か月目の生活費 100,000円
合計 627,000円

必要な金額ぎりぎりしか持っていなかったら万一のときに困ってしまいます。病気やケガなど万一の場合や冠婚葬祭などの急な出費の機会も考えて、上記のほかに最低10万円程度は資金の余裕を残しておきたいところです。したがって、東京で一人暮らしを始めたいならその前に、貯金額として70万円以上を目標にしましょう。今回の記事には入れていないのですが、新社会人になるタイミングで一人暮らしを始める場合は、スーツや靴、鞄などフレッシャーズならではの買い物も必要になってきます。

このように特別な支出が重なる時期は、支払いを1か月遅らせることができるクレジットカードが威力を発揮します。新社会人の準備についての記事や、上手なクレジットカードの利用法に関する記事も参考にしてください。

次に各費用の詳細と節約ポイントを解説します。

新たにマンション・アパートを契約するときに必要な費用(敷金・礼金・仲介手数料など)

賃貸物件を借りるときは、貸主との間で契約書を交わします。契約に基づき支払うのが敷金・礼金などの初期費用です。

東京1人暮らしの初期費用

家賃70,000円の場合の物件費
初月賃貸料 70,000円
敷金1か月 70,000円
礼金1か月 70,000円
仲介手数料 70,000円
火災保険料 15,000円
物件費合計 295,000円

【家賃/賃料】
部屋代として毎月支払うお金です。「当月分の家賃を前月の末日に支払う」というように契約で取り決めます。
【管理費・共益費】
エレベーターなどの共用部分の使用料、建物メンテナンス料などが含まれます。家賃とは別で数千円程度払う場合と、家賃に含まれている場合があります。家賃に加算して毎月支払います。

以上は毎月決まって支払うお金です。
賃貸契約を交わすときに支払うお金は「家賃」を基準に決まります。

【敷金】
地域によっては「保証金」と呼ぶところもあります。契約時に貸主に支払い、退去するとき、部屋に入居者の過失による破損などがあれば修理代が敷金から差し引かれますが、問題がなければ返還されるお金です。物件毎に「家賃×◯か月分」と決められています。敷金は家賃2か月、1.5か月、1か月、0か月などがありますが、最近は、単身者向け物件では家賃1か月分が最も一般的です。
【礼金】
物件契約時に貸主に支払うお金です。敷金と同じように家賃2か月、1.5か月、1か月、0か月分などと決まっていますが、最近は1か月分またはゼロという物件が増えています。
【仲介手数料】
不動産業者に手数料として支払うお金で、通常は家賃1か月分です。
【日割り家賃と前家賃】
たとえば3月15日に7万円の物件契約をした場合、3月15日から3月31日までの17日間の日割り家賃を[70,000×17/31=38,387円]のように計算します。さらに前家賃として4月分の家賃は3月31日に支払いますが、契約時には同時支払いを請求されるので、108,387円ということになります。
【火災保険料】
物件が2年契約の場合、2年間で15,000円程度の火災保険料の支払うことが多いです。
【鍵交換費用】【清掃代】など
最近は鍵交換費用として15,000円~20,000円、清掃代など名目で10,000円程度を請求する物件もあるようです。

物件を探すとき、契約時の初期費用は家賃の5か月分くらいと想定しておきましょう。

物件の初期費用の節約ポイント

敷金や礼金がゼロ円、または1か月などの物件を探せば、初期費用を大きく節約できます。また、単身者向けアパート・マンションは、近年供給過剰の傾向にあるため、敷金・礼金・その他の諸費用については、多少の交渉が可能です。迷っている物件があったら、「敷金2か月・礼金1か月の物件の敷金を1か月に」「鍵交換費用はなしに」など、不動産業者に交渉を依頼すると希望が通る可能性があります。

引っ越し費用の相場は、引っ越しをする時期によって最大1.5倍も差がある

引っ越しの料金は、「荷物の量」「距離」「時期」の3条件によって決まります。この記事の計算例で紹介している「引越し料金20,000円」というのは実は最低水準に近い料金です。実家を出て初めての一人暮らしで、家財道具をほとんど持たない状態で引っ越す場合です。家具・家電一式が揃った状態からの引っ越しではもっと高くなり、単身世帯で4万円~程度です。荷物の量や引越しの距離は仕方ないとして、時期については繁忙期の3~4月を避けることができれば、引っ越し費用を節約することができます。

単身者の引っ越し料金の目安 距離別(通常期)

※繁忙期はプラス1~3万円、土日は20%増し程度が目安
50kmまで 200kまで 500kmまで 500km以上
家財道具ほとんどなし 20,000円 30,000円 40,000円 50,000円
荷物少なめ 30,000円 40,000円 50,000円 70,000円
荷物多め 50,000円 70,000円 100,000円 120,000円

引っ越し費用の節約ポイント

引っ越し費用を節約する方法として以下があります。
・自分で引っ越しをする
引越し業者を使わずに自分でトラックをレンタルして引っ越しすれば、費用はレンタカー料金のみとなります。
・「レントラ便」(ドライバーとトラックを時間単位で借りる方法)や「赤帽」(軽トラックによる運送)
荷物が少なければ利用可能です。
・相見積りをとる
ネットの引っ越し料金見積機能などを使ってより安い業者を探します。
・「早割」「平日割」「自社サイト割引」などを利用
引っ越し会社の公式サイトでは各種の割引特典を提供しています。

新生活に必要な家具家電の予算は約20万円、節約する方法は?

一人暮らしを始めるときは生活に必要な家具・家電一式が必要です。すべてを購入して揃える場合、20万円程度は準備しておいた方がいいでしょう。購入する家具・家電の例と価格帯は以下の通りです。

一人暮らしで購入する家具・インテリア用品とその価格

ベッド 忙しい社会人の生活ではベッドが便利です。 10,000~30,000円
寝具一式 寝具は引っ越して1日目から必要です。 5,000~30,000円
テーブル 様々なシーンで使える汎用タイプがおすすめです。 5,000~20,000円
ソファ くつろげる場所を確保します。 10,000~40,000円
椅子 ソファで兼用する場合は不要。 3,000~20,000円
カーテン 目隠し・保温などのための必需品です。 3,000~20,000円
収納家具 衣装ケース、タンス、ロッカーなどがあります。 4,000~20,000円

一人暮らしで購入する家電とその価格

照明 部屋に照明がついていない場合は必需品です。 3,000~20,000円
冷蔵庫 金額が大きい必需品です。 20,000~60,000円
電子レンジ 調理の時短に役立ちます。 6,000~20,000円
炊飯器 食費節約のためにも必要です。 3,000~20,000円
掃除機 引っ越ししたらすぐに必要になります。 4,000~15,000円
洗濯機 金額が大きい必需品です。 10,000~60,000円
アイロン クリーニング代節約のために必要です。 2,000~10,000円
テレビ 価格はサイズ次第です。 20,000~60,000円

上記では最低の価格帯からご紹介していますが、安すぎる商品は壊れやすかったり使いづらかったりするので、最安値よりは少し高いものを選んだほうが結果的にはリーズナブルです。それも踏まえて必要なものを買い揃えると、家具・家電を合わせて20万円くらいは必要です。

この他に、キッチン用品、食器、掃除用品などの生活雑貨も、初期費用に含まれます。まずは必要最低限の生活用品を、10,000円程度の予算で揃えましょう。

家具・家電購入費用の節約のポイント

・収納スペースが充実した物件、家具や家電付きの物件を選ぶ
家具や家電付きは探せないこともありますが、収納スペースの有無は物件探しのときにチェックしておきましょう。
・中古の家具・家電を買う
激安の新品より、丈夫な中古の家具・家電のほうが使いやすく長持ちすることもあります。
・一人暮らしパックを購入する
量販店や家具店では必需品をまとめてお得な価格で提供しています。
・どうしても必要なもの以外は少し時間をおいて購入する
初期費用を抑えて、少しずつ買い揃えるようにすれば、より安くていいものをじっくり探すことも可能です。

【東京・通勤1時間の場合】一人暮らしの生活費は月10万円を目安に、貯金も確保

一人暮らしの生活費は月10万円を目安に、貯金も確保

一人暮らしの初期費用のなかに1か月目の生活費を入れていましたが、これはその後も毎月かかる費用になります。引き続き東京で通勤1時間の賃貸マンション暮らしの例で考えていきます。

一人暮らしの標準的な生活費、月10万円の内訳は?

すでに紹介した10万円という毎月の生活費について、内訳をみていきます。

1か月目の生活費

食費 40,000円
光熱費 10,000円
通信費 10,000円
交際費 30,000円
雑費 10,000円
生活費合計 100,000円

【生活費に含まれるもの】
毎月必要な生活費は、以下の2種類があります。

1 固定費
毎月必ず支払うことが決まっている費用を固定費といいます。「家賃」「水道光熱費」「通信料」などが該当します。自動引き落としの項目は多くが固定費です。

2 変動費
食費、交際費、、交通費、雑費など、毎日の買い物や飲食、レジャーなどで使う費用は変動費です。変動費は節約の余地があり、逆にいうと無駄遣いすれば費用がかさんでいくので要注意です。

一人暮らしでは毎月の生活費を自己管理して計画的に支出し、毎月の生活費を一定範囲内でおさめて貯金額も確保していくことが大切です。

毎月かかる固定費を下げる方法とは?(家賃、水道光熱費、通信費)

固定費を下げるには生活の「見直し」が大切です。水道光熱費や通信費の節約はたとえ数千円でも年間に直せばかなりの金額が節約できます。

家賃を節約するポイント

生活のゆとりや貯金を増やしたいとき、最も大きな支出である家賃を見直して「もう少し家賃の安いところに住みたい」と考えるのは当然です。以下を検討してみましょう。
・じっくり時間をかけて割安物件を探す
今すぐ引っ越しする必要はないので、情報収集に時間をかけることができます。
・条件を緩和して探す
「駅から遠い」「都心から遠い」「築年数が古い」など、条件を下げても自分にとって生活しやすい物件を探してみます。
・シェアハウスを探す
建物の全部または一部を共有する「シェアハウス」なら賃料が割安になります。
・友人・恋人とルームシェアする
2人以上で住めば賃料だけでなく水道光熱費・食費も節約できます。

水道光熱費を節約するポイント

水道光熱費の節約は毎日のコマメな工夫のほか、最近増えている「料金プランの見直し」が有効です。
・水の出しっぱなしや電気のつけっぱなしなどによる無駄遣いをなくす
・風呂ではなくシャワーの回数を増やす
・消費電力が大きいエアコンを扇風機に替える
・消費電力が低い家電を選ぶ
・電気・ガスのお得なプランを探す
※一人暮らしの電気代を安くする方法については、【一人暮らしの電気代】電気料金の平均相場とすぐできる節約法 (冷暖房の工夫、契約プラン変更)で詳しく解説しています。

通信費を節約するポイント

・2年毎に割安な方法を検討する
通信のプランは毎年新しいものが登場しているので、よく情報収集をして、お得なプランを選ぶことが大切です。インターネット固定回線、スマホの通信、ケーブルテレビ、電話回線などを組み合わせて安くするプランも各種出ています。格安スマホなども検討の対象になるでしょう。

「食費」「交際費」などの変動費を節約すれば貯金をぐっと増やせる!?

変動費は多くの項目がありますが、節約の余地が大きい食費と交際費について解説します。

食費を節約するポイント

・外食を減らして自炊する
飲食店で夜の食事をすれば800円程度、一方自炊すれば150円くらいでも栄養満点の食事が作れます。特に、価格の安い野菜をたくさん使うことで健康にもお財布にも効果大です。
・弁当・水筒を持参する
会社には弁当・水筒を持参することで、ランチやお茶を購入する費用、約500円前後の節約となります。
・「まとめづくり」をする
ご飯はまとめて炊飯器で炊き、一食分ずつ小分けにして冷蔵または冷凍。旬の野菜や安売りの肉などで惣菜も多めに作って保存。時短にも節約にもなります。
※外食をできるだけ減らして自炊すると、食費は2万円程度まで抑えることが可能ですが、昼も夜も外食、または惣菜を購入する昼食が多いと、5万円以上にも・・・。自炊せずに節約したいからと、ハンバーガーやカップラーメンばかりを食べれば、健康を害してしまいます。快適な一人暮らしのためにはやはり自炊が欠かせません。

交際費を節約するポイント

・ホームパーティー
友人とお喋りしたいならホームパーティーに招きましょう。友人や恋人を呼べるというのは一人暮らしの大きな魅力です。
・お金のかからないスポットに出かける
友人や恋人と会うとき、無料のイベントや公園に出かければお金をかけずに楽しく過ごせます。その他おすすめのデートスポットや時間の過ごし方などをこちらの記事でもご紹介しています。

節約の方法は人それぞれです。お金をかけてこだわりたい部分、勉強など自己投資も必要なので、メリハリのある自分の節約スタイルを作っていきましょう。新社会人の一人暮らしストーリーとその後の収支家計簿を紹介した記事も参考にしてください。

【コラム】
クレジットカードを使って、生活費をスマートに節約する方法

クレジットカードを上手に活用して、節約に役立てることができます。その理由は2つ。

1 ポイントが貯まる
水道料金、電気料金、ガス料金、NHK受信料、携帯電話料金、プロバイダー料金、年金保険料、自動車保険料。これらはすべて「クレジットカード払い」にできる費用です。最初に挙げた5つは支払いがほぼ必須ですが、水道光熱費が月1万円、携帯電話料金が1万円とすれば合わせて24万円。NHK受信料は「クレジットカード一括払い」を選択すると13,990円と最も割安です。

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2 支払い履歴がわかりやすい
これも大きなメリットです。水道光熱費や通信費の節約を検討するなら「前年同月比」を確認する必要があります。クレジットカード払いにしていれば、すべてのデータをスマホなどで簡単に一覧できて便利です。前年より支払額を減らすことができていたら嬉しくてさらに節約に励めそうです。

3.支払いが一つにまとまる
口座引き落としのタイミングは会社によって異なる為、クレジットカードを使用しない場合は
日付がバラバラに口座残高から引かれていきます。
ただし、クレジットカード払いならそれを一つにまとめることが出来るんです。

普段の買い物もクレジットカード払いにすることでその他の支払いについても正確な履歴が残り、家計簿をつけるのも簡単です。毎月の支出をよく点検して、無駄な支出をチェック。スマートな節約生活を実現できます。

まとめ

■一人暮らしを始めるときの初期費用は最初の月の生活費まで含めて、全国平均で61万1000円、東京で62万7,000円という相場金額を試算。

■その内訳は、初期費用が全国平均で27万9,000円、東京で29万5,000円、1か月の生活費はどちらも10万円。費用の項目についても解説。

■ただしこの数字は目安であり、いろいろな方法で節約して初期費用も生活費も減らすことができる、その節約方法を最後にご紹介しました。

一人暮らしを楽しみながらも将来のことを考えて節約・貯蓄していく必要があります。社会人の貯蓄に関心が向いてきた方は、20代男女の貯金額平均と、実家暮らし・一人暮らしの貯蓄方法!をご覧ください。

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