読んでおいて絶対損はない、若手社員・新入社員必見の社会人の心得

自分の年収は多い?少ない?新入社員・新社会人の年収平均と各種審査時の年収計算方法

新入社員にこれからなる人、すでになった人、どちらも気になるのが「給与」「年収」です。初任給の額面は知っていても、実際の手取りがいくらか?年収にすると一体いくらか?などの疑問について、意外とよくわかっていないものです。

新入社員時の平均年収や高額年収の会社、年収差はどんなところで生じるか、勤続年数と年齢を踏まえた平均年収の推移から意識すべきことなどを、実際の数値やデータを交えて紹介します。今後の生活をよりよくするために、年収について理解して、将来のライフプランを考えてみるのはいかがでしょうか。

おすすめコンテンツ
クレジットカード 2016年5月13日 マネー&ライフ編
社会人必須のクレジットカード。上手なカードの使い方・選び方とおすすめカード
 

新入社員でもこれだけ違う?!最終学歴・企業規模・地域による年収金額差

新入社員の平均的な年収はどのくらいでしょうか。そして、最終学歴・企業規模・地域によってどの位違うのかについてご紹介します。厚生労働省の平成27年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況によるカテゴリ別の初任給最新データをもとにしています。

最終学歴別、入社1年目の平均年収は?

<最終額列別の初任給の平均額>

大学院卒 22万8,500円
大学卒 20万2,000円
高専・短大卒 17万5,600円
高校卒 16万0,900円

こちらを年収に換算してみます。入社1年目は初任給がもらえる日が4月の場合と5月の場合があり、それによっても年収は違ってきます。また、夏と冬にボーナスが加算されますがこれも企業によりかなりばらつきがあるので、あくまで平均的な数値となりますが、以下の通りです。
<新卒入社1年目の年収>

大学院卒 約302万円
大学卒 約267万円
高専・短大卒 約232万円
高校卒 約212万円

企業規模別にみた初任給と平均年収

<大企業(従業員1000人以上)>

学歴 初任給 年収
大学院卒 23万2,200円 約310万円
大学卒 20万5,200円 約271万円
高専・短大卒 18万3,300円 約242万円
高卒 16万2,500円 約218万円

<中企業(従業員100~999人)>

学歴 初任給 年収
大学院卒 22万1,100円 約290万円
大学卒 20万1,100円 約265万円
高専・短大卒 17万6,600円 約234万円
高卒 15万9,600円 約211万円

<小企業(従業員10~99人)>

学歴 初任給 年収
大学院卒 22万2,200円 約293万円
大学卒 19万4,900円 約257万円
高専・短大卒 16万9,600円 約224万円
高卒 16万1,500円 約214万円

中企業よりも小企業のほうが初任給・年収が高い数値がいくつかみられます。これは小規模で新卒社員を採用するのは業績が好調な企業に限られること、規模の小さい企業がよい人材を採用するために初任給を高めに設定することなどが要因と考えられます。大企業の大卒初任給を100とした場合の小企業の初任給は95となり、格差はさほど大きくないという見方もできます。

都道府県別の初任給と平均年収

都道府県別の初任給のデータを確認します。同じく厚生労働省の調査からダウンロードしたデータより紹介します。

<大卒初任給・年収が高い都道府県>

地域 初任給 年収
東京都 21万2,100円 約280万円
神奈川県 20万4,400円 約270万円
大阪府 20万4,100円 約269万円

<高卒初任給・年収が高い都道府県>

地域 初任給 年収
神奈川県 17万4,100円 約232万円
東京都 16万8,000円 約223万円
大阪府 16万7,800円 約222万円

<大卒初任給・年収が低い都道府県>

地域 初任給 年収
沖縄県 16万6,200円 約220万円
佐賀県 17万3,300円 約228万円
青森県 17万6,700円 約233万円

<高卒初任給・年収が低い都道府県>

地域 初任給 年収
沖縄県 13万3,400円 約176万円
青森県 13万9,800円 約182万円
宮崎県 14万1,800円 約187万円

これらのデータを見ると、都会の高卒者の年収は地方の大卒者を少し上回ることもあるということがわかります。しかし、都会では地方に比べて家賃などの生活コストが高いので、経済的に余裕があるかどうかは年収だけではわかりません。

また、東京都の大卒初任給を100とした場合の沖縄県の初任給は78となります。100:78という格差は、それほど大きくないものだともいえます。初任給の年収格差と比較して、企業ごとの生涯給料の差や、非正規・正規社員の格差、そして個人の転職やキャリアアップによる年収差はずっと大きいものになります。

年収が高いのはどんな会社?初任給が高い企業ランキング

今回は初任給を比較していますが、初任給とは最初の「基本給」です。基本給が1万円違うと、年収にして15万円~20万円、年収が増えていけばそれ以上の大きな差になります。

また、生涯年収を考えるときは、基本給の昇給がとても重要です。基本給のアップ率が高ければ、順調に年収が増えていきます。これらを踏まえて年収についてさらに解説していきます。

新入社員の初任給ランキング

東洋経済オンラインの記事によると、最も初任給が高い会社は日本商業開発で、なんと50万円だそうです。

初任給が高い会社

引用元:衝撃!これが「初任給が高い」トップ500社だ

また、大量採用をする有名企業では楽天、サイボウズがともにランキング4位で、30万円となっています。さらに30位以内では、オールアバウト、ソースネクスト、ミクシィ、コロプラなどの社名が並んでいます。

このように突出して初任給が高い会社の共通点は、「採用意欲が高い会社」であるということです。よりよい人材を採用するためには他社よりも高い初任給が有効です。「人への投資」意識が高い企業であるということもできるでしょう。

初任給からの年収アップはどうなる?高額年収企業ランキング

同じく東洋経済オンラインの「平均年収トップ500社」ではM&Aキャピタルパートナーズ、GCAサヴィアンと平均年収が2000万円を超える会社が2社あり、テレビ局各社、商社などの年収が高いことがわかります。

平均年収トップ500社

引用元:「平均年収トップ500社」ランキング
もうひとつ、同サイトの最新版!「生涯給料トップ500社」ランキングも確認しておきます。平均年収のランキングに登場したのと大体同じ社名が並んでいます。同記事では

生涯給料2億円は一つの目安とされる。その5割増しの3億円超は約180社と全体の約5%程度で、同2倍の4億円以上となると25社となり、同1%以下に絞られる。

との記述もあります。会社員として高い年収を得られる人は全体のなかで非常にわずかな割合だということがわかります。

年収アップ率が高い会社と年収が上がらない会社

初任給が低くても、毎年順調に基本給が昇給していく会社であれば生涯給料は高くなります。東洋経済オンラインの30歳までに給料がグンと上がるトップ150社によると、メタルワン、商船三井、大和運輸がトップ3で、30歳の給与は初任給の倍以上になっています。

30歳までに給料がグンと上がるトップ150社

引用元:30歳までに給料がグンと上がるトップ150社

20代での昇給率が高い会社は新社会人がモチベーションを保って仕事がしやすい会社といえます。また、データはありませんが、金融、製造業などで30代になってからの昇給率が高い会社もあります。

また、高い初任給や昇給制度があったとしても、業績の悪化、企業の合併などにより将来のボーナスが減ったり給与体系が変更される可能性があります。この点では今の時代、大企業といえども決して安心はできません。ご紹介しているデータはあくまで実績ベースで、参考にはなりますが、将来はまた変わってくるものと認識しましょう。

【コラム】
「男のステータス」の決め手はこの7つ! ~年収以外にも、大人の余裕はこんなところで表れる~

高い年収を稼いでいれば経済的に余裕があるのは当然ですが、それと同時に「人となり」にも余裕が生まれます。こうした大人の余裕・落ち着きこそが周囲に「男のステータス」を感じさせます。社会人になったら、さりげなく男のステータスを上げていきたいもの。一人前の社会人として「しっかり稼ぐこと」は大事な要素ですが、他にもできることがあります。男のステータスを表現するちょっとした持ち物、振る舞い方などをご紹介します。

「男のステータス」が表れるのはこんなポイント!

1 靴
あなたの履いている靴は、よく手入れされてピカピカに光っていますか?上等な靴も光沢を失っていたら台無しです。足元には女性も素早く目を走らせるものです。

2 時計
ビジネスシーンにしっくり馴染む時計をしていますか?ひと目でわかる超高級ブランドより、20代にふさわしいほどよい上質を感じさせるブランドのほうが余裕を感じます。

3 ファッションセンスがいい
お洒落のセンスは一朝一夕には身につきませんが、「体にジャストフィットして、よく手入れされたスーツを着る」「服装と時計・ベルト・靴がコーディネートできている」などがポイントです。

4 料理が上手い
自分の身の回りのことが手際よくできることも大人のたしなみ。料理ができて、さらに友人を招いてご馳走できる男性は一目置かれます。

5 友達が多い
特に社交的というタイプでもないのに、たくさんのお店を知っていて、いろいろな経験をしていて、どうやら友達が多いらしい。そんな人は羨望の的であり、尊敬されます。

6 彼女がいる、結婚している
「若いけど結婚している」のは、責任感がある大人のイメージ。彼女がいるというのも好印象です。他の人に「自慢しない」ことも大事です。

7 お金の支払い方がスマート
お金の使い方、支払い方にはその人らしさが表れます。「デートの食事では、素早くクレジットカードで支払いを済ませる」というのが大事とわかっていても、慣れていないとなかなかその場でうまくできません。日頃から上手なお金の使い方、支払い方を心がけましょう。

いかがでしょうか?どれをとっても大事な7つのポイント、今日から気をつけてみませんか?トライしてみようという方は本サイト内の以下の記事も参考にしてください。

給与の額面と手取りはなぜ差がある?!天引きされる税金・保険料の項目とは

給与の額面から保険料などが差し引かれて手取りが少なくなることは知っていても、何をどれだけ引かれているのか、給与明細に記載されていることはどういう意味なのか、今一つあいまいな方は、ここでしっかりと理解してください。
YUUKI150321020I9A4366

額面と手取りの違いとは?

初任給をもらったときに、「あれ?こんなに少ないの」と思った人も多いのではないでしょうか。給与の手取り額は、通常、給与の額面金額よりも2割ほど引かれた金額になります。

▼額面とは
基本給のほか、「残業代」「職能給」「手当」「交通費」など、支給されるすべてのお金を合計した総額です。

▼手取りとは
実際に受け取れる金額です。必ず差し引かれる項目は健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、税金です。ほかに、人によっては給与天引きの契約をしている保険料、財形貯蓄、社内預金積立金なども差し引かれます。

年収についても同じです。「年収400万円」というとき、それは額面年収です。実際に受け取れる金額は「手取り年収」といいます。年収400万円のときの手取り年収は320万円ほどになります。

給料の手取り額はいくらが普通?

新社会人の平均的な初任給が大卒で約20万円、高卒で16万円ですから、社会人1年目の手取り額は一般的なケースで計算すると、それぞれ手取り17万円と13万円ほどになります。会社で社内預金や財形貯蓄をしている場合には、手取りはもっと少なくなります。また、諸手当や保険料などは企業によって千差万別なので、「基本給が20万円なら手取りはこの金額」と決まっているわけではありません。「どうしてその手取り額か?」を知るには、給与明細に記載されている税金や保険料についてきちんと理解する必要があります。

天引き(控除)される税金・保険料を知ろう!

給与明細をよく見ると、「控除項目」として差し引かれる金額が記載されています。各項目について解説します。

▼健康保険料
会社員になると、企業の健康保険に加入します。大企業は単独の健康保険組合を組織しています。中小企業は健康保険組合連合会に他の企業とともに加入します。原則として健康保険料は会社と個人が折半なので、給与明細にある「健康保険」の金額と同額を会社が一人一人のために負担しています。ただし、大企業の場合は企業負担割合のほうが多いこともあります。こうして資金がプールされているから、健康保険組合から「健康保険証」が支給され、3割負担のみで病院にかかることができます。健康保険料にも個人差がありますが、給与が20万円の場合でおよそ10,000円程度です。

▼厚生年金保険料
将来年金を受け取れる代わりに、20歳以上の人は全員年金保険料を支払う義務があります。会社員になると、年金保険料は「厚生年金保険料」となり、会社と本人の折半となっています。本人が支払う厚生年金保険料は年収の9%程度、年収が300万円だったら20,000円程度と、決して少なくない金額です。日本の少子高齢化により、年金保険料は上昇傾向にあります。

▼雇用保険料
雇用保険料は年金とは逆に、少しですが引き下げになりました。雇用保険の主な役割は会社員が失業したときに失業保険を受け取れるための資金ですが、この準備金に余裕があるということで料率が下げられました。とはいえ、もともと毎月1000円程度の負担額なので、手取り額に対しては大きな影響がありません。

▼所得税
所得税は、年収が300万円未満のうちは負担額はそれほど大きくありません。平均的な1年目の社会人の場合、5000円前後です。

▼住民税
住民税は社会人1年目はありません。なぜかというと、「住民税は、確定した1年間の所得に対してかかる住民税を翌年に徴収」されるからです。

▼介護保険料
介護保険料は、40歳以上が支払います。

▼組合費
大企業の場合、労働組合の組合費が控除されていることがあります。

▼財形貯蓄/社内預金
給与からあらかじめ差し引かれますが、自分自身の「貯蓄」となるので、必要なときには出金できます。会社によって財形貯蓄や社内預金の制度は異なり、制度が特にない会社も多いです。

住民税は2年目から控除されるので要注意

入社1年目より2年目のほうが手取りが少ない!?ということがしばしば起こります。なぜなら、入社2年目から住民税が控除されるからです。前項で紹介したように、住民税は1年間の所得に対して翌年に支払いが発生します。年間で支払うべき総額を均等割りし、月額の支払いが社会人2年目の6月から開始されるため、急に手取りが減ったように感じます。新入社員の年収ならば2年目の6月から5000円程度が新たに控除されることになりますから、そのときになって慌てないようにしましょう。

さらにもう1点。実は、最初の住民税の対象となっている所得は新社会人となった4月から12月までの9ヶ月の合計です。翌年は1月から12月までの、満額の年収をもとに住民税が計算されます。したがって、3年目の住民税はさらに高くなることがあります。特に、昇給があったり、仕事が忙しくてたくさん残業手当をもらっていたり、会社の業績がよくて臨時ボーナスが出たりすると、3年目の住民税負担がぐっと増えることがあります。

初年度年収や初任給が全てじゃない?!平均年収推移、人生設計(ライフプラン)と貯蓄

日本も世界も激しい変化の時代に突入しています。実は「今の会社に定年までいたら生涯給料は2億円」といった試算はあまりあてになりません。この試算をしているとき、「今の会社に定年まで在籍する」「会社がこの先40年存続し、現在の給与体系を維持する」「現在の通貨価値が保たれる」などが条件となっていますが、これらの前提条件が保たれる保証はないのです。この事実と関連する数字として、以下があります。

新入社員の平均年収推移と今後の予測

新入社員の平均的な年収の年次推移はどのようになっているでしょうか。年次統計の大卒初任給というページに、厚生労働省の賃金構造基本調査のデータをグラフ化したものがありました。

大卒初任給

引用元:大卒初任給|年次統計
これを見ると、大卒の初任給は2000年代に入ってから横ばいで、ほとんど上昇していないことがわかります。「新卒の初任給は20万円くらい」というのは、もう20年近く据え置かれたままなのです。それより前のバブル期、高度成長期には初任給が右肩上がりに伸びていたのに比べると、最近は初任給が伸び悩んでいることがよくわかります。

もうひとつ、「サラリーマン年収」についても見ておきます。こちらは賃金構造基本統計調査のデータをグラフ化しています。

サラリーマン年収|年次統計

引用元:サラリーマン年収|年次統計

給与所得者全体の年収平均はは平成9年(1997年)の505万円をピークに、減少しています。特にリーマンショック後の2009年には467万円まで落ち込みました。最新の数字は473万円です。今後に関しても、順調に年収が上がっていくかどうかはきわめて不透明だということができるでしょう。

年収の高さと仕事の大変さは比例する

就活するとき、入社してからの給与水準はとても大きな判断材料です。でも、「給与が高い」というだけで会社を決めるわけではありません。
「社風が自分に合っているか」
「仕事の内容にやりがいが持てそうか」
「自分が成長できる環境か」
「会社に将来性があるか」
なども重要な要素だったのではないでしょうか。それは全く正しい考え方です。

新入社員の年収が高い会社は、まず競争率が高く、入社することがとても難しいです。そして多くの場合、1年目から社員に仕事での成果を求めます。たとえば日本を代表するIT企業である「楽天」は初任給が30万円超と破格に高額で、社員食堂が無料などの手厚い福利厚生も整っていますが、社員に対しては常に高い目標が課せられ、数字で結果が求められます。他の高待遇の会社も同様です。

このような環境で仕事をすると大変さはあるものの、20代のうちに仕事を任され、早く成長できます。「がむしゃらに働いて成果を出して、早く成長したい」という人には向いていますが、「プライベートな時間、趣味も大切にする生活がしたい」という人は、平均的な年収で自分に合った働き方ができる会社の方が向いています。何よりも、長く働ける環境かということが重要です。

新卒3年以内に30%が離職する現代、生涯賃金は自分次第

厚生労働省から新卒で入社した会社を離職する人の割合の最新データが2015年10月に発表されました。(日本経済新聞、2015/10/31)最近は非正規雇用が問題となり、正社員になったらできるだけ離職すべきではないといわれて久しいにも関わらず、過去20年の数値とほぼ同じ、3年以内の離職率は大卒で32.3%という結果です。高卒者では40.0%とやや高い割合になります。

離職することは必ずしもマイナスではなく、3割のなかには自分が望む転職を果たし、ステップアップしていく人もいます。しかしその後の就活がうまくいかない人もいるでしょう。この数字も、新卒で入社する会社がどこであれ、その後の社会人としてのキャリアアップと、その結果としての生涯賃金は自分次第ということを裏付けるもののひとつです。会社頼みではなく、自分に力をつけることが大切です。具体的に何をすればいいのか?については、社会人になっても勉強したい!成長したい!「社会人と勉強」を参考にしてください。

年収以上に大切な、人生設計(ライフプラン)とは?

ライフプランは、人生設計や生涯設計と呼ぶこともあります。ライフプランとは、結婚、子育て、マイホームの取得、そして老後の生活まで、自分の人生をトータルで考えてお金の計画を立てることです。新社会人の場合、社会人として一人前になることが先決、まだ結婚もしていない人が多いですから、「考えてみたこともない」という人が大半だと思いますが、将来的には、「いくら稼ぐか」よりも、「ライフプランをしっかり立てる」ことのほうが重要だということだけは覚えておいてください。

現に最近、「年収800万円以上とサラリーマンとしては高い年収を得ていた人が、老後を迎えて困窮している」というケースが大きな問題になっています。バブル期ごろに消費体験を重ね、貯蓄や資産形成、さらに老後の備えに関心を払ってこなかった人の失敗例から、若い世代は学ばなくてはなりません。

早いうちから考えるのが正解!お金との付き合い方(貯蓄・節約・資産運用)

結婚や子育てについてのライフプランを立てるのはまだ無理だとしても、新社会人が早いうちから考えるべきことがあります。それは「貯蓄」「節約」「資産運用」の3つです。

1★貯蓄は先に目標額を決めて!
僅かでもいいので、社会人1年目から貯蓄を習慣づけましょう。
毎月余った金額を貯めていくのではなく、1年間で貯める目標金額を決めて、給料をもらったら最初に貯蓄してしまうことがコツです。

会社に財形貯蓄や社内預金の制度があればそれを利用すればいいですが、なければ金融機関の「自動積立」を利用するのもおすすめです。若いうちの貯金は、遠い将来のためではなくてもOKです。
「車を買うため」「スクールに通って資格をとるため」「留学するため」「マイホームを買うため」「結婚するため」など、自分なりの目標を持って、ポジティブな気持ちで貯金しましょう。

2★無駄を省いて節約!支出のメリハリが大事
自分にとって必要なことのために使うお金はしっかり使いましょう。一方で、なんとなく毎日お金を使っている人は、不要な出費をしていないかチェックすることが節約の第一歩です。まず1か月の自分の家計簿をつけてみて、節約できる部分を見直しましょう。例えば、
・できるだけお弁当・水筒を持参する
・電気代、ガス代のムダを減らす
・スマホの通信費を見直す
・クレジットカードを活用する(クレジットカードの活用法はこちらを参考にしてください)
などの方法があります。

3★資産運用のスタートは、早ければ早いほどいい
超低金利時代の今、サラリーマンも資産運用が不可欠です。新社会人はまだ手取りも少なく生活に精一杯で「資産運用なんでまだ先」と思っているかもしれませんが、それは大きな間違いです。なぜなら、リスクが低い資産運用の最大の味方が「時間」だからです。

たとえば、リターンは少ないがある程度手堅い運用の投資信託を10万円購入した場合を考えてみます。運用実績が年平均5%だとしたら、5年間持っていれば12万7,000円、10年間持っていれば16万円を超えます。たとえ少ない金額でも、時間をかけて運用すれば着実に増えていくのです。

クレジットカード、住宅ローン…年収金額の計算方法は?所得審査があるサービスと最低年収ライン

普段気にしていなかった自分の年収を気にするのは、「クレジットカードの申込」や「車の購入」などの機会です。「住宅ローン」を申し込むときも当然必要になってきます。ここまで読んだ方はすでに理解したと思いますが、書類には正しい年収を記載する必要があります。

17058

カード、住宅ローン申し込みでの、年収の計算方法

カードやローンの申込書類の「年収」の欄に記入する年収は、正確な数字を書かなくてはなりません。しかし例えば、入社前の内定者や、入社間もない新入社員の場合は、年収をどのように計算したらいいのでしょうか。

▼新入社員は年収を【初任給×14】で計算
「年収の予定額」は、仮に会社にきいてもはっきりとはわかりません。ボーナスや残業代などが未確定だからです。内定者、入社1年目の社員に限っては、年収は「見込み年収」を記載すればOKです。迷った場合は初任給を14倍して書きましょう。つまり初任給が20万円だったら280万円です。実際にはこれより多いことも少ないこともありますが、見込み金額なので問題ありません。

▼入社1年目の年末、「源泉徴収票」をもらったら、×4/3倍する
入社1年目の12月、または翌年1月に「源泉徴収票」を受け取ります。この書類は1年間の給与支払いの実績が記載されています。入社した4月から12月までの支給総額が一番左上の「支払金額」に記載されています。これは9か月分なので、年収換算で3分の4を掛けることを忘れずに。180万円と記載されていたら、年収は240万円となります。

入社2年目以降は、源泉徴収票の支払金額がそのまま年収となります。

クレジットカードの審査での最低年収ラインとは

クレジットカードの申込では、必ず「年収」を記載する必要があります。クレジットカードの審査基準をクリアする年収はどれくらいでしょうか。

ボーダーラインとして、「年収200万円」がひとつの目安だといわれています。ただしこれはすべての社会人に適用される基準です。入社前の内定者や新入社員の場合はもう少し違った基準になります。初任給が低いことはわかっているし、仮に「年収見込400万円」と記載されていても、それは見込みに過ぎないからです。まだ実績が出ていないものの、期待されている新社会人だからこそ、特別な審査基準が適用されているといえます。この点を考慮すると、「入社の前後でクレジットカードを作ると有利」というのは一理あるといえます。

では、ゴールドカードの最低年収ラインはどの位でしょうか。一般的にゴールドカードの審査基準は年収400万円~500万円程度といわれています。ただし、ゴールドカードの審査では年収だけでなく、他の要素も重要となります。この点については次項で解説します。

年収よりも重視される!?審査のポイントとは

クレジットカードや住宅ローンの審査では、年収は重要な要素ですが、その他にも重視される、以下のような条件があります。

★現住所の居住年数
長く同じ場所に居住の実績がある人は一定の信用が認められ、審査のポイントが高くなります。

★勤務先と勤続年数
有名企業に勤務しているとポイントが上がります。また、小さな企業に勤務していても、勤続年数が長くなれば信用度が上がります。

★固定電話の有無
最近は携帯電話のみでもカードの審査基準に通るようになったようですが、基本的には、固定電話の電話番号のほうが信頼されます。

★一人暮らしか、実家暮らしか、結婚しているか
審査では一人暮らしが最も不利、実家で親と同居しているか、結婚しているほうが有利です。

★短期間に複数のクレジットカードの申し込みをしていないか
クレジットカードの申込履歴は6か月間保存されます。半年以内に多くのクレジットカードの申込をすると、不正使用を疑われるので審査に通りにくくなります。

以上のような項目が審査の対象となりますが、新社会人の場合、「居住年数」「勤続年数」に関しては実績がなくてもやむを得ないので、この条件に関しても審査基準が緩和されます。

そして最後にもう1点、たとえ年収が低くてもクレジットカードの審査にパスできる、最も重要な基準があります。それが「クレジットカードヒストリー」です。つまり、信用できるクレジットカードを一枚持って、きちんとそれを使って履歴を作るということが、個人の信用実績となるのです。

★【最も重要!】クレジットカードヒストリー
クレジットカードの利用と返済の実績は、個人信用情報センターに蓄積され、会員となっている金融機関はその情報を照会できます。カードを利用してきちんと毎月決済されている実績が長くなれば長いほど、信用度がアップします。優良なクレジットカードヒストリーの持ち主は、ゴールドカードなどを新規に申し込んだ場合に年収が低くても審査に通りやすくなります。クレジットカードヒストリーは住宅ローンの審査にもかかわってくるので、たとえ1回でも残高不足という事態がおきないよう、極力注意しましょう。

「新社会人」にピッタリで、気軽に作りやすいカードとして、18歳から25歳限定の三井住友デビュープラスがあります。年会費無料で多彩な特典付き、しかもスタイリッシュなホワイトのデザインでさりげないステータスも演出できます。さらにもう一つの大きな魅力は、26歳になった後、最初の更新時より三井住友VISAプライムゴールドカード三井住友VISAプライムゴールドカードにステータスアップするということです。

年収の実績がまだなくても早くから持てる三井住友デビュープラスカードを活用して、無理なくクレジットカードヒストリーを積み重ねて、プライムゴールドカードへ。このような長期にわたるカード保有の実績は、単にステータスを表現するだけではありません。将来の自動車ローン、住宅ローンの借り入れの審査でも信用実績として有効です。上手なお金の使い方の経験値を上げるためにも、上質なクレジットカードと長くつきあっていくことをおすすめします。

まとめ

今回は、新入社員のうちはまだ漠然としていて、でも非常に気になる「年収」について解説しました。年収には企業規模や地域で差があるけれど、それが生涯賃金に結びつくわけではないことや、額面と手取りの違い、控除される金額などについても理解を深め、早いうちから貯蓄や資産運用に意識を向けることが大事だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。最初からは無理でも少しずつ、堅実でスマートなマネーライフを実践していってください。


学生~新社会人の間は出費も多い。その出費、いくら分のポイントになりますか?

今から買う物すべて三井住友VISAデビュープラスカードで支払ったら、支払う金額は一緒なのに貯まったポイントで家電やギフトカードに交換できるかもしれません。他のカードを使用している方、まだクレジットカードを持っていない方に是非オススメです。

オススメ1 学生~新社会人向けのカードとして特別に用意されてる。
18歳から利用可能で初年度年会費無料。前年1回以上のご利用があれば、翌年度以降も年会費無料。大学入学時や就職活動にも大活躍です。

オススメ2 他のカードよりもポイントがザクザク
ポイント数がずっと2倍! iD利用でもポイント2倍! 入会3ヶ月間なんと5倍! ポイントUPモール経由なら、ポイントが最大20倍!
学生~新社会人の間はお金を使う機会が多いため、飲み代・スーツ代・旅行費・コンビニも、全てカード払いにしてポイントを有効活用しましょう。貯まったポイントは家電やギフトカード、よく使う楽天ポイントやTポイントなどに交換ができます。
例えば、入会から月々3万円ほど使う場合、1年間で楽天ポイント約5000円相当のポイントが貯まる計算です。

オススメ3 【期間限定】もれなく最大6,500円分プレゼント!
上記だけでも相当おトクなのに更に最大6,500円がもらえるキャンペーン中と、超太っ腹!もし作るならこの期限内に作ることをオススメします。

3営業日で発行可能!カードの詳細と発行はこちら %e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3 %e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3-%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b